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『唯物論研究年誌』

研究論文募集要項創刊の辞

発行元は創刊号から第14号までは青木書店、第15号以降は大月書店

唯研年誌第28号(2023)
エコロジーからの抵抗―支配と抑圧を乗り越える

特集 エコロジーからの抵抗--支配と抑圧を乗り越える 特集にあたって  新自由主義とグローバル資本主義が拡大・深化し、エコロジーの危機への対応が世界的な課題となっている。そうした中、近年では資本主義と市場の拡大が危機の克 […]

唯研年誌第27号(2022)
「つながる」力の現在地―変容するコミュニケーションのゆくえ

特集 「つながる」力の現在地――変容するコミュニケーションのゆくえ 「データ駆動型社会」の幻想と現実――ケア関係の視点から 中西新太郎 コミュニケーションからレントを獲得する――新自由主義的統治性の下でのプラットフォーマ […]

唯研年誌第26号(2021)
コロナが暴く支配と抑圧―生の蹂躙に抗う

特集 コロナが暴く支配と抑圧――生の蹂躙に抗う コロナ禍に隠された「分断」に目を凝らす――生権力を下から統御するために 鈴木宗徳 コロナ禍の私の不安と「弱者」についての断章 竹内章郎 コロナ禍において障害児とその家族が直 […]

唯研年誌第25号(2020)
〈復興と祝祭〉の資本主義――新たな「災後」を探る

特集 〈復興と祝祭〉の資本主義――新たな「災後」を探る インタヴュー 近代という祝祭の行方――万博・オリンピックと戦後日本 吉見俊哉 災害と復興・祝祭をめぐる時間と空間の弁証法 岡田知弘 被災した人たちが、ふたたび住む […]

唯研年誌第24号(2019)
貧困の〈隠され方〉――不可視化の力学を読む

特集 貧困の〈隠され方〉――不可視化の力学を読む 座談会 沖縄が可視化した子ども・若者の貧困と課題 金城隆一・山野良一 ワーキングプア再論 ── 低賃金のままで貧困改善は可能か? 後藤道夫 地方圏および農山村地域における […]

唯研年誌第23号(2018)
21世紀の〈マルクス〉―生誕200年

特集1 マルクス生誕二〇〇年 座談会 マルクス研究の過去・現在・未来 大屋定晴・後藤道夫・佐々木隆治・平子友長 マルクス研究レビュー① マルクス哲学 牧野広義 マルクス研究レビュー② MEGA研究の現在–現代 […]

唯研年誌第22号(2017)
現在の〈差別〉のかたち

特集 現在の〈差別〉のかたち インタヴュー 傷を抱えて他者と生きる 奥田知志 「人間の価値づけ」という差別と暴力――「尊厳」論の問題性も見据えて 藤谷 秀 ケアワークと性差別――性別役割分業・人種間分業・グローバリゼーシ […]

唯研年誌第21号(2016)
文化が紡ぐ抵抗/抵抗が鍛える文化

特集 文化が紡ぐ抵抗/抵抗が鍛える文化 インタヴュー しなやかに人と人をつなげていく 寺尾紗穂 叛乱の音/音の叛乱――日本語ラップとポリティクス 泉 智 経験の共同と変革主体形成について――知識人と運動/政治とのかかわり […]

唯研年誌第20号(2015)
生活を〈守る〉思想

特集 生活を〈守る〉思想 政治的「物語」の思想としての保守主義 石井潔 グローバリズムへの自民党リベラル派の対応とその困難―政治家・加藤紘一の言動に即して 山本公徳 地方自治理念の今日的意義を探る―長野県阿智村での実践を […]

唯研年誌第19号(2014)
転換する支配構造――安倍政権的なもの

特集 転換する支配構造──安倍政権的なもの 『標的の村』が呼び起こす市民の力――監督三上智恵さんに聞く、沖縄の危機、日本の危機 三上智恵 安倍政権と戦後システムのゆらぎ――同一の未解明の歴史的課題のさまざまな解き方 雨宮 […]

唯研年誌第18号(2013)
デモクラシーを研ぎなおす

特集 デモクラシーを砥ぎなおす インタヴュー1 新自由主義時代のデモクラシー 渡辺治/聞き手・市原あかね・二宮元 インタヴュー2 社会運動から政治へ-弱者救済のためのリアリズム 宇都宮健児/聞き手・三崎和志 社会再生の民 […]

唯研年誌第17号(2012)
〈いのち〉の危機と対峙する

原発事故の究明や被害の補償が不透明にもかかわらず決行された再稼働。失業者が増大するなかでの異常な生活保護バッシング。3.11後、なお、軽んじられ続ける生存と生活に対し、〈いのち〉を軸に哲学・思想を組み立て直す。

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