2020.10.22
インタヴュー 近代という祝祭の行方――万博・オリンピックと戦後日本 | 吉見俊哉 |
災害と復興・祝祭をめぐる時間と空間の弁証法 | 岡田知弘 |
被災した人たちが、ふたたび住む | 平山洋介 |
東日本大震災・福島第一原発事故による広域避難者との交流と「人間の復興」 | 浅野富美枝 |
環境正義論から考える公害の歴史的教訓――公害から気候変動、そして疫病へ | 大倉茂 |
惨事便乗型資本主義、祝賀資本主義、資本の論理 | 大屋定晴 |
実在論の新展開――問題となる論点 | 河野 勝彦 |
ドイツにおける現代実在論の動向について――マルクス・ガブリエルの「意味の場の存在論」とコッホの「解釈学的実在論」を例として | 中島新 |
批判的実在論と教育――批判的自然主義の可能性 | 谷村千絵 |
予防・健康増進と新たな統治――日本における〈公益に資する〉主体の形成と実践 | 志田圭将 |
特集 エコロジーからの抵抗--支配と抑圧を乗り越える 特集にあたって 新自由主義とグローバル資本主義が拡大・深化し、エコロジーの危機への対応が世界的な課題となっている。そうした中、近年では資本主義と市場の拡大が危機の克 […]
特集 「つながる」力の現在地――変容するコミュニケーションのゆくえ 「データ駆動型社会」の幻想と現実――ケア関係の視点から 中西新太郎 コミュニケーションからレントを獲得する――新自由主義的統治性の下でのプラットフォーマ […]
特集 コロナが暴く支配と抑圧――生の蹂躙に抗う コロナ禍に隠された「分断」に目を凝らす――生権力を下から統御するために 鈴木宗徳 コロナ禍の私の不安と「弱者」についての断章 竹内章郎 コロナ禍において障害児とその家族が直 […]