学 会 刊 行 物

『哲学から未来をひらく』第2巻「生きる意味と生活を問い直す――非暴力を生きる哲学」
(2009年7月)

第1部 暴力の空間を超える

第1章 暴力を克服する「政治」的経験について佐藤和夫
第2章 子どもへの性暴力はなぜ教育問題にならないのか片岡洋子
第3章 無期限勾留という暴力――グアンタナモと統治性の現在大河内泰樹
第4章 戦後日本の〈沖縄体験〉小屋敷琢己

第2部 現実批判の核心

第5章 現代における市場批判と搾取批判――福祉国家とマルクス後藤道夫
第6章 ラディカル・デモクラシーとマルクス明石英人
第7章 松田道雄における市民主義の思想的経験和田 悠

第3部 生活世界からの文化形成

第8章 おとなへの“わたり”の個人化――英国における若年支援政策をめぐって平塚眞樹
第9章 俺たち、どこにもいられない――若者文化と社会的排除高山智樹
第10章 市民的自立の学校――関係性の再構築折出健二
第11章 生活世界の袋小路を抜けるために豊泉周治

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