学 会 刊 行 物

『哲学から未来をひらく』第1号「日本の社会的・文化的変容――30年間の変化の根源へ」
(近刊予定)

第1部 生まれ・育て・看取りの変容――生のかたち

第1章 〈薄い生〉の現在――大衆的生の変容と夢みる権利中西新太郎
第2章 生命をつなぐ・つむぐ――〈生命継承性〉とその課題池谷壽夫
第3章 「家族」の未来のかたち――結婚・出産・看取りの人類学的展望森下直貴
第4章 人類進化における子育て戦略ノート柴田 章

第2部 聞き取り・読み書き・つながりの歴史――コミュニケーション

第5章 言語起源論の現在――進化論的シナリオを一八世紀の光に照らしつつ古茂田宏
第6章 価値交換としての言語コミュニケーション石井正人
第7章 メディアとコミュニケーションの現在斉藤吉広

第3部 求め・働き・集うひとびと――公共性と親密圏

第8章 「次はもう選ばれないかもしれない」という恐怖――人間関係の再帰化と公私の変容鈴木宗徳
第9章 社会的身体性と想像力清 眞人
第10章 《いたみ》の思想――《ポスト形而上学》の時代の唯物論三崎和志
第11章 古代・中世・近代を貫く公共性の変容――アーレントの視点で小山花子

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