会 員 著 書 紹 介


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 短評は会報『全国唯研ニューズレター』に掲載された記事を再掲したものです。 
(更新日時:2016.09.27)
 2016年 2015年  2014年  2013年  2012年  2011年  2010年

2016年

『寛容論』 new
 ヴォルテール 著/斉藤悦則 訳(光文社古典新訳文庫、2016年5月、1,060円+税)
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『わがままに生きる哲学 ソクラテスたちの人生相談』 new
 佐藤和夫・藤谷秀・渡部純 責任編集 多世代文化工房 著
 (はるか書房、2016年4月、1,700円+税)
紀伊國屋書店


『世界は変えられるーーマルクス哲学への案内』 new
 牧野広義 著(学習の友社、2016年4月、1,380円+税)
紀伊國屋書店


『おもしろ哲学 未華の冒険』 new
  山口通 著(本の泉社、2016年3月、1,200円+税) 
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『排除と抵抗の郊外 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容』 new
 森千香子 著(東京大学出版会、2016年3月、4,600円+税)
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『仕事と就活の教養講座――生きのびるための働き方――』 new
 細谷実 編著/中西新太郎・小園弥生 著(白澤社、2016年3月、2,200円+税)
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『現代史の中の安倍政権 憲法・戦争法をめぐる攻防』new
 渡辺治 著(かもがわ出版、2016年2月、1,800円+税)
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『現代社会理論の変貌 せめぎ合う公共圏』new
 日暮雅夫・尾場瀬一郎・市井吉興 編著(ミネルヴァ書房、2016年1月、5,500円+税)
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『危機に対峙する思考』 new
 平子友長・景井充・佐山圭司・鈴木宗徳・橋本直人 編著
 赤石憲昭・阿部里加・荒川敏彦・磯直樹・大河内泰樹・上杉敬子・菊谷和宏・小谷英生・
 佐々木隆治・杉本隆司・白井亜希子・高安啓介・田中秀生・筒井淳也・中村美智太郎・
 名和賢美・福島知己・水野邦彦・前田泰樹・南孝典・村田憲郎 著
 (梓出版社、2016年1月、6,200円+税)
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2015年

『ホイスコーレ 上・下(グルントヴィ哲学・教育・学芸論集3)』 
 N.F.S.グルントヴィ 著/小池直人 訳(風媒社、2014年2月/2015年12月、各2,200円+税)
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『神話・狂気・哄笑――ドイツ観念論における主体性』
 マルクス・ガブリエル/スラヴォイ・ジジェク 著
 大河内泰樹・斎藤幸平監訳/飯泉佑介・池松辰夫・岡崎佑香・岡崎龍訳
   (堀之内出版、2015年11月、3,500+税)
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『社会学の起源――創始者の対話』
 竹内真澄 著(本の泉社、2015年10月、1,300円+税)
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『多元的共生社会が未来を開く』
 尾関周二 著(農林統計出版、2015年10月、2,000円+税)
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『イケアとスウェーデン――福祉国家イメージの文化史』
 サーラ・クリストフェッション 著/太田美幸 訳(新評論、2015年10月、2,800円+税)
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『人が人のなかで生きてゆくこと 社会をひらく「ケア」の視点から』 new
 中西新太郎 著(はるか書房、2015年8月、1,700円+税)
紀伊國屋書店


『聖書論T――妬みの神と哀れみの神』
『聖書論U――聖書批判史考 ニーチェ、 フロイト、ユング、オットー、西田幾多郎』 
 清真人 著(藤原書店、各2015年8月、4,100円+税/3,200円+税)
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『共感の人間学・序説 ――概念と思想史』
 山崎広光 著(晃洋書房、2015年7月、4,800円+税)
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『石田雄にきく日本の社会科学と言葉』
 竹内真澄 著(本の泉社、2015年5月、1400円+税)
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『新MEGAと『ドイツ・イデオロギー』の現代的探究 廣松版からオンライン版へ』
 大村泉・渋谷正・窪俊一 編著(八朔社、2015年4月、3500円+税)
版元ドットコム


『水田洋 社会思想史と社会科学のあいだ――近代個人主義を未来に貫く』 
 竹内真澄 編(晃洋書房、2015年3月、1,000円+税)
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『いま、なぜ食の思想か――豊食・飽食・崩食の時代』
 河上睦子 著(社会評論社、2015年1月、2,300円+税)
紀伊國屋書店


『生活から問う科学・技術――疎外された工業化からもう一つの工業化へ』
 岩佐茂 著(東洋書店、2015年4月、2,200円+税)
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『学力格差是正策の国際比較』
 志水宏吉・山田哲也 編(岩波書店、2015年4月、4,200円+税)
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『知っていますか? 日本の戦争』
 久保田貢 著(新日本出版社、2015年4月、1,600円+税)
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『共生の現代的探求――生あるものは共にある』
 竹内貞雄・重本直利 編著(晃洋書房、2015年3月、2,700円)
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『社会を説明する――批判的実在論による社会科学論』 
 バース・ダナマーク他 著 / 佐藤春吉 監訳(ナカニシヤ出版、2015年3月、3,200円+税)
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『労働と思想』 new
 市野川容孝・渋谷望 編著
 明石秀人・伊豫谷登士翁・植村邦彦・大河内泰樹・大貫隆史・河野真太郎・斎藤幸平・
 佐々木隆治・清水知子・鈴木宗徳・隅田聡一郎・永野潤・西亮太・松本卓也・溝口大助・
 本橋哲也・前川真行・宮ア裕助・山本圭 著(堀之内出版、2015年1月、3,780円(税込))
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『天は人の下に人を造る――「福沢諭吉」神話を超えて』 
 杉田聡 著(インパクト出版会、2015年1月、2,000円+税)
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2014年

『図説 経済の論点』 
 柴田努・新井大輔・森原康仁 編著(旬報社、2014年12月、1,500円+税)
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『ドイツ医療倫理学の最前線――人格の性と人間の死』 
 ミヒャエル・クヴァンテ 著 / 高田純 監訳 盛永審一郎・長島隆・村松聡・後藤弘志訳
 (リベルタス出版、2014年12月、5,500円+税)
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『フィヒテ知識学の全容』 
 長澤邦彦・入江幸夫 編著(晃洋書房、2014年12月、4,860円(税込))
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『貧困の哲学』(上・下) new
 プルードン 著 / 斉藤悦則 訳
 (平凡社ライブラリー、上:2014年10月、 1,800円+税/下:2014年11月、2,000円+税)
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『自然主義と宗教の間 哲学論集』 
 ユルゲン・ハーバーマス 著 / 庄司信・日暮雅夫・池田成一・福山髟v 訳
 (法政大学出版局、2014年10月、4,800円+税)
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『ヘイト・スピーチの法的研究』 
 金尚均 編、森千夏子・安田浩一他著(法律文化社、2014年9月、2,800円+税)
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『ニクラス・ルーマン入門――社会システム理論とは何か』
 クリスティアン・ボルフ著/庄司信訳(新泉社、2014年4月、2,500円+税)
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『経済・環境・スポーツの正義を考える』
 尼寺義弘・牧野広義・藤井政則編著(文理閣、2014年3月、3500円+税)
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『沖縄の保育・子育て問題』
 浅井春夫・吉葉研司編著(明石書店、2014年3月、2,300円+税)
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『なぜ、市場化に違和感をいだくのか?――市場の「内」と「外」のせめぎあい』
 高橋弦・竹内章郎編著(晃洋書房、2014年2月、2400円+税)
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『体育・スポーツ領野の探求』
 岡田猛著(不昧堂出版、2014年1月、税込3,456円)



2013年

『諭吉の愉快と漱石の憂鬱』
 竹内真澄著(花伝社、2013年11月、1,700円+税)
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『近代日本思想論V 丸山眞男と戦後思想』
 吉田傑俊著(大月書店、2013年11月、2,800円+税
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『マルクス抜粋ノートからマルクスを読む MEGA第W部門の編集と所収ノートの研究』
 大谷禎之介・平子友長編(桜井書店、2013年10月、4,700円+税別)
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『21世紀の思想的課題――転換期の価値意識』
 岩佐茂・金泰明編(国際書院、2013年10月、6,000円+税)
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『福沢諭吉と多元的「市民社会」論―女性・家族・「人間交際」』
 福吉勝男著(世界思想社、2013年9月、3800円+税)
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『コスモポリタニズム 自由と変革の地理学』
 デヴィッド・ハーヴェイ著/大屋定晴・森田成也・中村好孝・岩崎明子訳
 (作品社、2013年8月、3,800円+税)
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『ペダゴジーの社会学 バーンスティン理論とその射程』
 久富善之・小澤浩明・山田哲也・松田洋介編(学文社、2013年6月、税込3,024円)
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『「買い物難民」をなくせ!――消える商店街、孤立する高齢者』
 杉田聡著(中公新書ラクレ、2013年5月、840円+税)
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『知識人とヘゲモニー 「知識人論ノート」注解 イタリア知識人史・文化史についての覚書』(グラムシ『獄中ノート』著作集V)
 松田博編訳(明石書店、2013年4月、2,600円+税)
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『カントとアドルノ―自然の人間的歴史と人間の自然史』
 横田榮一著(梓出版社、2013年4月、3800円+税)



『観察の政治思想―アーレントと判断力』
 小山花子著(東信堂、2013年4月、2500円+税)
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『反乱する都市――資本のアーバナイゼーションと都市の再創造』
 デヴィッド・ハーヴェイ著/森田成也・大屋定晴・中村好孝・新井大輔訳(作品社、2013年2月、2400円+税)
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『逃げられない性犯罪被害者:無謀な最高裁判決』
 杉田聡編著(青弓社、2013年2月、2000円+税)
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『「3・11」後の技術と人間――技術的理性への問い』
 杉田聡著(世界思想社、2014年2月、税込2,052円)
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2012年

『自由主義と社会主義の規範理論――価値理念のマルクス的分析』
 松井暁著(大月書店、2012年12月、4,500円+税)
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『物心一元論とはなにか―心と物世界の主客相関の哲学』
 瀬戸明著(桐書房、2012年12月、3000円+税)
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『もしマルクスがドラッカーを読んだら資本主義をどうマネジメントするだろう』
 重本直利著(かもがわ出版、2012年12月、1900円+税)
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『〈災害社会〉・東国農民と親鸞浄土教』
 亀山純生著(農林統計出版、2012年12月、4000円+税)
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『「問題」としての青少年―現代日本の〈文化‐社会〉構造』
 中西新太郎著(大月書店、2012年12月、3000円+税)
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『宗教・唯物論・弁証法の探求』
 両角英郎著(文理閣、2012年12月、2800円+税)
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『倚りかからぬ思想』
 鈴木正著(同時代社、2012年12月、2200円+税)
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『サルトルの誕生 ニーチェの継承者にして対決者』
 清眞人著(藤原書店、2012年12月、4200円+税)
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『環境哲学のラディカリズム―3・11をうけとめ脱近代へ向けて』
 尾関周二・武田一博ほか編著(学文社、2012年11月、2500円+税)
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『渡辺治の政治学入門』
 渡辺治著(新日本出版社、2012年11月、1500円+税)
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『遺伝子操作時代の権利と自由』
 S.クリムスキーほか編/長島功訳(緑風出版、2012年10月、3000円+税)
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『若者が働きはじめるとき:仕事、仲間、そして社会』
 乾彰夫著(日本図書センター、2012年9月、1500円+税)
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『現代の技術と知識労働――技術思想批判から管理論へ』
 竹内貞雄著(晃洋書房、2012年8月、2500円+税)
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『脱原発と工業文明の岐路』
 岩佐茂・高田純著(大月書店、2012年8月、2400円+税)
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『概説 現代の哲学・思想』
 小坂国継・本郷均編著(ミネルヴァ書房、2012年5月、\3500+税)
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『ソーシャルワークの復権――新自由主義への挑戦と社会正義の確立』
 イアン・ファーガスン著/石倉康次・市井吉興監訳(クリエイツかもがわ、2012年5月、\2400+税)
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『カント哲学と現代―疎外・啓蒙・正義・環境・ジェンダー』
 杉田聡著(行路社、2012年5月、3400円+税)



『キーワードで読む 現代日本社会』
 中西新太郎・蓑輪明子編著(旬報社、2012年5月、\1300+税)
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『カント実践哲学とイギリス道徳哲学―カント・ヒューム・スミス』
 高田純著(梓出版社、2012年4月、\3200+税)



『西洋哲学の軌跡―デカルトからネグリまで』
 三崎和志・水野邦彦編著(晃洋書房、2012年4月、\2700+税)
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『マルクスの思想を今に生かす』
 鰺坂真・牧野広義編著(学習の友社、2012年1月、2,600円+税)



『マルクスの物象化論―資本主義批判としての素材の思想』
 佐々木隆治著(社会評論社、2012年1月、\3700+税)
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2011年

『〈核発電〉を問う: 3・11後の平和学』
 戸田清著(法律文化社、2011年12月、2300円+税)
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『物語としての社会科学: 世界的横断と歴史的縦断』
竹内真澄編(桜井書店、2011年12月、4200円+税)
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『よく考えるための哲学』
 細谷実著(はるか書房、2011年12月、1700円+税)



『世界における人間』(グルントヴィ哲学・教育・学芸論集@)/『生の啓蒙』(同A)
 グルントヴィ著/小池直人訳(風媒社、2011年6月・12月、@1,800円+税/A2,500円+税)
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『おしゃべり・雑談の政治哲学―近代化が禁じた女たちの話し合いと〈講〉』
 岩谷良恵著(大月書店、2011年11月、\4200+税)
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『「もの」の思想―その思想史的考察』
 津田雅夫(文理閣、2011年10月、3000円+税)
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『大学生と語る性―インタビューから浮かび上がる現代セクシュアリテイ』
 細谷実・田村公江編著(晃洋書房、2011年10月、2500円+税)
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『新たな福祉国家を展望する―社会保障基本法・社会保障憲章の提言』
 井上英夫・後藤道夫・渡辺治著(旬報社、2011年9月、1500円+税)
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『出会いの音楽療法』
 Ch.シュワーヴェ・U.ハッセ著/中河豊訳(風媒社、2011年9月、2800円+税)
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『ジュニア 日本の歴史 7 国際社会と日本 1945年から現在』
 大門正克著(小学館、2011年4月、\1,800+税)
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『村上春樹の哲学ワールド―ニーチェ的長編四部作を読む―』
 清眞人著(はるか書房、2011年4月、\1,900+税)



『生きることへの共感――カントとマルクスの自由と生活の共存する社会』
 原敏晴著(清風堂書店、2011年4月、\1,500+税)
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『芥川龍之介編『近代日本文芸読本』と「国語」教科書 教養実践の軌跡』
 武藤清吾著(渓水社、2011年4月、\9,500+税)
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『低線量内部被曝の脅威─原子炉周辺の健康被害と疫学的立証の記録』
 ジェイ・マーティン・グールド著/肥田舜太郎・齋藤紀・戸田清・竹野内真理共訳(緑風出版、2011年4月、5,200円+税)
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『情報と自律性の管理―IT化する現代管理の物象化論』
 竹内貞雄(晃洋書房、2011年3月、3000円+税)
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『社会経営学研究――経済競争的経営から社会共生的経営へ』
 重本直利編著(晃洋書房、2011年3月、\3,800+税)
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『復興と離陸 (高度成長の時代1)』/『過熱と揺らぎ (高度成長の時代2)』/『成長と冷戦からの問い (高度成長の時代3)』
 大門正克他編(大月書店、2010年10月・12月・2011年3月、各\3,800+税)
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『専門学校の教育とキャリア形成 進学・学び・卒業後』
 植上一希著(大月書店、2011年3月、\3,600+税)
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『男が暴力をふるうのはなぜか そのメカニズムと予防』
 ジェームズ・ギリガン著/佐藤和夫訳(大月書店、2011年2月、\2,800+税)
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2010年

『レイモンド・ウィリアムズ――希望への手掛かり』
 高山智樹著(渓流社、2010年12月、\5,600+税)
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『フィヒテ――『全知識学の基礎』と政治的なもの』
 木村博編(創風社、2010年8月、\2,800+税)



『近代筑豊炭鉱における女性労働と家族――「家族賃金」観念と「家庭イデオロギー」の形成過程』 野依智子著(明石書店、2010年2月、\4,500+税)
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『アントニオ・グラムシ―『獄中ノート』と批判社会学の生成』
 鈴木富久著(東信堂、2011年2月、\1,800+税)
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『学生たちの目から見た「ホームレス」』
 鈴木忠義編(生活書院、2010年1月、\2,200+税)
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